面接官が見ていることは?
香川県高松市の
面接対策の話し方コンサルタント池田弘子です。
あとは集団面接と
最終面接だけ、という方が
個人レッスンにお越し下さっております。
就職試験
入学試験
昇格試験
さまざまな試験をクリアするためには
最後の最後に
「面接」という大きな壁を
乗り越えなくてはいけません。
私はこれまで
数多くの面接の場に「面接官」「審査官」という立場で
立ち会ってきました。
そこで言えることは
部屋に入って5秒までの印象で
合格か不合格かは決まっている
ということです。
5秒で僕の何がわかるんだ?
5秒で私の何がわかるっていうの?
そう、思われるかもしれません。
しかし、
大勢の中から選ばれたいあなたであれば
見た目
いわゆるビジュアルが面接官、審査官に与える印象は
恐ろしく大きいということを
知っておいた方がいいのです。
これは
とても重要なことなのですが
正しく理解できていない方がほとんどです。
では、なぜ正しく理解できないのでしょうか?
それは
我々日本人の心の中には
「人を見た目で判断してはいけない」
「外側より、内面を見るべき」
「外見より精神」
という考えが根強くあるから、です。
しかし、私は、思うのです。
相手を大事に思うからこそ、自分の服装や見た目を
きちんとしようという気持ち
相手の場を尊重するからこそ、自分の話し方や
印象に気を遣うという気持ち
それらの気持ちが、「見た目」というところに
表現されてきているのです。
もし、あなたが面接官だったとしたら
どうでしょう?
あなたが社長の
あなたが大事に大事にしている会社です。
あなたはご自分の会社に誇りを持ち
常に高いサービスを提供し
常に勉強し
常に従業員に対しても高い意識啓蒙を行っています。
そんなあなたの前で
だらしないシャツを着てよれっとしたズボンをはき
目も合わさず
姿勢も悪く
歯切れの悪い滑舌で
「え~っと、、うん」
なんて話し方で、面接に来られたら
いかがでしょうか?
あなたはその相手から
「自分は大事にされているんだ」と感じますか?
「この人の仕事への姿勢は素晴らしい」と思いますか?
感じませんよね?
仕事に対する姿勢
相手に対する気持ちは
その人のパットみた瞬間の「見た目」に集約されるのです。
人が人を受け入れるまでには
4つの壁があると言われます。
第一の壁は「服装、髪型、表情」
第二の壁は「姿勢、態度、しぐさ」
第三の壁は「話し方、声のトーン」
第四の壁は「話す内容」
です。
人の印象を左右するものの内訳は
目で見えるもの55%(顔つき、目、表情、髪型、服装)
耳で聞くもの38%(話し方、言葉遣い)
話の内容7%
です。
つまり話の内容はたったの7%
残りの93%は「見た目」で印象がもうすでに決まっている
ということなのです。
私のもとには
こんな内容をしゃべろうと思うんです
こう言われたらこう返そうと思うんです
とたくさんセリフ、いわば「話の内容」を
持ってレッスンに来られます。
しかし、
やるべきことが、あるんです。
それは
印象を決定する93%の「見た目」です。
多くの方は
自己流です。
自分なりに「きちんとした服装」
自分なりに「きちんとした話し方」
自分なりに「きちんとした言葉遣い」
をしています。
ここには「他人から見られる自分」という
視点が抜けているんです。
逆に言えば
「見た目」を改善するたけで
あなたは選ばれる人になる、ということです。
見た目を変えることは
簡単です。
自分が良しとしている視点ではなく
客観的な視点から「選ばれる見た目」を
作り込んでいくことで
簡単に変えられます。
この視点は
恋愛や結婚がなかなかうまくいかない
という男性、女性にも
同じことが、言えます。
女性は特に「見た目よりも中身で選ばれたい」願望が強く
「見た目」を美しくすることに
抵抗を感じてしまう女性も、多くいます。
そんなことよりも
内面を見て欲しい
と考えるんです。
しかし
どんなに内面が素晴らしく美しても
第一から第4の壁を乗り越えない限りは
あなたの内面にまで踏み込んでは
くれません。
第1の壁から第4の壁を乗り越えた時はじめて
「彼女の内面が素晴らしい」ことに気が付くんです。
男性も女性も
「清潔感」があるかどうか、ここは重要です。
その次に
男性であれば10人くらい女性がいた中で
「あ、あの子かわいい」「あの人、いい」と
一瞬で判断するそうです。
一瞬、です。
中身が素晴らしいか
性格がいいか
ということはそのずっと先にあるんです。
まず、「見た目」でNOだった場合には
その奥にある中身を見てもらう機会さえ
消えてしまうんですね。
見た目が重要であることを
知っている人と
知らない人とでは
いろんなシーンで差が出てきます。
見た目は
自分自身が思っているよりも
強烈なインパクトを与えます。
誰もが知る有名大学卒だったり
資格もあり筆記試験の点数は最高点なのに
なぜか不採用になるケースは
「見た目」で大きく誤解されていることが
本当に多いんです。
肩がズレてる大きすぎるスーツをきていたり
シャツがあっていなかったり
ネクタイがずれていたり
ワイシャツがきたなかったり
スーツのスカートがくしゃくしゃだったり
前髪がだらしなかったり
目を見られなかったり
滑舌が悪く「何を言ってるのかわからない」人だったり
こういったことで
「なんとなく印象がねえ・・・」という理由で
不採用にチェックを入れられてしまうケースを
私は山のように見てきました。
中身がどんなに素晴らしくても
性格がよくても
初めて会う人にはそれはわかりません。
「中身を見て欲しい!」のは
こちら側の都合です。
面接官は
その一瞬で「好印象」な人を採用しなくてはいけないんです。
そのために
93%の「見た目」が大事なんです。
自分ではよくわからない
という方がほとんどですので
いよいよ面接という方は
ご相談下さいね。
個人レッスンの当日は
面接を受ける時の服装、髪型、持ち物で
お越し下さるようにお願いしております。
強みを引き出す話し方7つの法則
この7つの法則は
必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。